母親教室に行けばよかった

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出産前、切迫早産のため母親教室に通うこともできず、出産の知識は雑誌でしかわかりませんでした。いきみ方や呼吸法など、活字で読んだだけではよくわからないこともあり不安でしたが、なんとかなるだろうという楽観的な気持ちもあり、それほど心配はしていませんでした。

そして予定日の1週間前、夜中に陣痛がおこりすぐに病院に行きました。陣痛の痛みはものすごいひどい生理痛という感じで、ぎゅーっと痛みそのあと治まるという繰り返しでした。本に「腰をもむ」とか「テニスボールをおしりに当てる」など書いてありましたが、そんなのやってる余裕もありませんでした。

半日ほど陣痛の痛みに耐え、ようやく分娩室に入ることになりました。その時には疲労と眠気でフラフラになっていて、体力も残ってないんじゃないか?というくらいヘトヘトでした。

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分娩台に寝かされ足を固定したり点滴の準備が終わり、看護師さんが「はい、いきんで~」と言いました。フラフラの頭で本で読んだ知識を思い出したのですが、やっぱり実際に練習していなかったのでうまくいきませんでした。いきみ方が短かったらしく途中で止めたため、ものすごい痛みがきました。しかも口でずっと息をしていたので、酸欠状態になってきました。

「い、息が苦しいんですけど…」と言うと、看護師さんは冷静に「口で息してるからね。鼻で吸ってみて」と言いました。鼻で吸って口で吐くようにしたら苦しいのは治まりました。

でもいきみ方がやっぱりうまくできず、「いきみ方、教えてください!」と叫んでいました。看護師さんは「あれ?習ってないのかしら?」という感じでしたが、やっと教えてくれてなんとかやり方がわかりました。

でも体力の限界が近づき、「もうおなか切って出しちゃって~!」と思っていると、先生がやってきて「赤ちゃんなかなか出てこないからお手伝いしましょうね」と言いました。そして「はい、いきんで!」と先生が言うと、看護師さんがおなかに乗り押し、先生が赤ちゃんを引っ張り出そうと手を入れ、「どうなってるんだ!」という状況になりました。

それを2、3回やった後、脱力して目をつむっていると「赤ちゃん出るよ!見てあげて」と先生に言われ、慌てて目を開けると足の間から赤ちゃんがスルッと出てきました。痛みはありません。

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胸に乗せられた赤ちゃんは目をぱちぱちし、ぺったりと私にくっついてかわいいという言葉では足りなくくらい愛らしかったです。

母親教室は行かなくてもいいのかな、と思っていましたが実際に聞いて覚えることの大切さを実感しました。

先輩ママさんの出産体験談、これから体験する妊婦さんはぜひ参考に♪

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